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Episode-4 White Haired Boy


Episode-4 White Haired Boy
WORDS AND THEIR STORIES
ことばの由来-アメリカ英語の口語表現についての番組。
きょうの表現は「お気に入りの少年」「へ理屈をいう」のほか、髪の毛にまつわることばである。
私たちの中には「お気に入りの少年」がいるものである。"the fairhaired boy"ということもある。
特別の扱いを受けて、まるで、ほかのだれよりも一段上の人間でもあるかのようである。
どこにでもいる。学校にも、大学にも、家庭にも、職場にも。
学校では先生のお気に入り、かわいい子である。彼のすることなすこと、すべてよしというわけである。
ときどき先生は何かの用事をさせる。
彼が朝学校にやって来る時はそこらじゅうみがきたてて、ピカピカしている。
教室ではいつでも手を挙げて、先生の質問にすぐに答える。しかもいつでもちゃんと答を知っているのだ。
彼はあなたの「しゃくにさわる」が、あなたがクラスの最下位にいて、先生があなたのことを愚かだと思っているならなおさらである。
あいつの憎らしいことったら!
大学では、校内を歩くというよりは、むしろかっ歩するのである。まるで校庭が自分のものででもあるかのようだ。
肩幅は広いし、筋肉は隆隆、
ちょっと笑って見せるだけでも女の子はもう幸せ。
どこから見ても成功疑いなしの人間である。

家庭ではお母さんのお気に入り。
長男のこともあるし、末っ子のこともある。
もしあなたがその間に生まれたなら不運だ。
職場にもこの種の人間がいる。
逃げられない運命なのだ。
どういうわけか彼は出世が早い。
どんどんと昇進し、収入はどんどんふえていく。しかしあなたの方はといえば変化なし。なぜ自分はこうなんだろう。なぜ自分はこうまであいつが嫌いなんだろうと思う。
そのうちわかるのは、ほかにも自分と同じ気持を抱き、「打ち解けて」内心を語ろうとしている人たちがいることである。
そのうちの一人がいう。「あいつと自分との違いって何なんだ」
あなたも自分に同じ質問を投げかける。
結局もうあの人を嫌うのはやめよう、と決心する日が来る。
それはたぶん彼が上役になって、自分が彼の下で働くようになったためなんだろう。
彼を「全然念頭におかないように」なるまでには時間がかかった。
しかし、そうはできそうにもないのは、よく「ぞっとするほどいやな思いをさせる」人の場合である。
その人は「へ理屈をいい」たがる。
本当にささいな、たいして重要でない理由を見つけては、物事をくさす人である。
そんな人のことを、こじつけ屋という。
そのくさす内容、反対する内容はこじつけで、一本の毛筋程度のものなのだ。
もっと細いものなんて考えられますか。
でも、こじつけ屋はその一本の髪でさえ立ち割って、くさしたり、論争し続ける。
このようなへ理屈屋と議論をすると頭に来るものだ。
議論の始めも終わりも結局同じで、進展はないのである。
 
Reproduced by the courtesy of the Voice of America
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