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Episode-27 OK


Episode-27 OK
WORDS AND THEIR STORIES
ことばの由来-特別英語番組。
どんなことばでも、それにまつわる話がある。
どこから出たのか。
そして、どのようにしてアメリカ英語に入って来たのだろうか。
きょうのことばは、「オーケー」である。
これは世界中で、何百万人もの人々に知られ、使われていることばである。
しかしそれでも、言語学者たちは、このことばがどこから来たのかについて、意見の一致を見ていない。
ある人は、このことばは、アメリカインディアンから来たという。
ヨーロッパの人々が初めてアメリカへ来た時、彼らは何百ものインディアン語を耳にした。それらのほとんどは、すでに十分発達した言語であった。
その中で、特によく発達した言語をもつ部族があった。
それは、チョクトー族であった。
彼らは農民や漁民であり、肥よくなミシシッピ川流域に住んでいた-現在のミシシッピ、ルイジアナ、アラバマ州にまたがっている所である。
問題が起こると、チョクトー族のリーダーたちは、それをしゅう長と相談した。
彼らは円になって座り、しゅう長の知恵に耳を傾けた。
彼はいろいろな提案を聞きながら、ときどき同意を示すために頭を上下に振り、「オーケー」といった。意味は「そうである」ということだ。
インディアン語からは多くのことばが英語に入っている。
アメリカの州の約半分である24州は、インディアン語の名前がついている。オクラホマ、南北ダコタ、アイダホ、ウィスコンシン、オハイオ、テネシーは、その中のいくつかである。
そして多くの川、小川、山、都市、町の名も、インディアン語である。
それでも「オーケー」ということばが、インディアンから来たという考えに反対する人が多い。
ある人は、アンドリュー・ジャクソン大統領が最初にこのことばを使ったという。
また、ある人は、ジョン・ジェーコブ・アスターが作り出したという-1700年代末期の毛皮商人で、後に世界の大富豪の一人となった人である。
また、貧しい鉄道職員がこのことばを作ったという人もいる。
彼の名前はオバダイア・ケリーといい、列車輸送のため彼の所へ持ってこられた小包一つ一つに、彼のイニシャルの"オーケー"をつけたという。
そんな具合である。
どの話ももっともらしく、認められているように聞こえる。
しかし、一番信用できそうな説は、1800年代の政治団体によって作られたという説明だろう。
マーチン・バン・ビューレンが大統領選に立候補していた。
ある団体が彼を支持するために会を組織した。
彼らは、その政治団体に「オーケー.クラブ」と名をつけた。
「おー」と「ケー」の字は、バン・ビューレンの故郷の町である彼の出生の地、ニューヨーク州のオールド・キンダーフックからとられた。
このことば「オーケー」について専門家たちが同意することは、これが生粋のアメリカ英語であり、世界のほとんどの国に広まっているということだ。
このことばには、どんな言語を話す人からも受けられる何かがあるのだ。
しかし、ここアメリカでは、このことばはほとんど口語として使われ、硬い書き物には、使われない。
硬い物を書く人は、どちらかというと"agree""assent""approve""confirm"などを使う。
最近、「オーケー」ということばは、公式に英語として認められるようになった。
しかしアメリカ人が、「オーケー」から派生した2つの表現を公式に受け入れるまでには、まだ長くかかるだろう。
それは、"oke"と"okey-dokey"である。
 
Reproduced by the courtesy of the Voice of America
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